醜顔M男46歳 その1

作者 醜M男さん

 何事も全て人間に関しての事象は「関連性と影響性がある」と考えているため、今46歳で独身で社会の底辺の変態M男がラブホテルの掃除係のアルバイトをして生きているに至るまでの道程は幼年からその原因を解明すべきだろうと感じている。

1970年5月15日に都内の病院で産まれた私の家庭環境は父親が小さな工場を経営している所謂中流の上クラスのだった。両親と自身の3人家族だった。幼年の頃は特有の自惚れと特権意識をもつ生意気な子供だった。その理由のには身体が大きかった点と声が大きく自己主張が強かったこともあげられる。小学校は区立の小学校で低学年の時期は体育は苦手だったがその分勉強はできるほうだった。女の子にもてた唯一の時期だった。
 高学年になると一変して勉強は中ぐらいのレベルになってしまい体育が出来ず「運動音痴=ウンチ」というあだ名を拝命する。又背の高さが止まりはじめたののも早く(現在46歳の私は162cmのチビ短足)周りの男子からぬかれまた同じクラスの女子にも抜かれ始めた。・・・決定的だったのは自身が「デカ顔」で「ブサイク」な顔だという「醜顔」だという事をダイレクトに女子に指摘をされははじめたのも小学校5年の頃からだった。
 精通は13歳の誕生日の5月15日だった。自身でチンポをいじっていたら精液(透明だったが)が出てしまった。確かTVの出ていた女性タレントのストッキングの足先の臭いを「臭そうだ」と想像してその臭いを嗅いでる妄想をしながらだったと記憶している。

 中学に入ると主だった関心はSEXやマンコなどだったが自身は下駄箱にならび女子生徒たちの足の臭いを放課後嗅ぎまくった記憶がある。
その頃自身には初恋といっていい相手がいた。名前が松嶋美也子という女子生徒である。いわゆる学年のアイドル的女子生徒である。

 今風に言えばスクールカーストでいう最下層の身分の僕が美也子に声をかけることなどおこがましくてできなかった。また同時に先述して上履きの臭い鑑賞においても美也子のだけは恐れ多くて嗅げずじまいだった。いかにいびずながら崇拝していたかがわかる記憶である。さてそのため普段は美也子をとりまくランク下位の取り巻きの女子(久美子・敏子・雅代・恵美・利絵など)の上履きを拝借してズリセンをしていた訳だったが美也子とは異なった意味でその上履きを嗅ぐ気になれなかった奴がいた。「ナツ子」と「聡美」である。いわゆるゲテモノといわれる女子の下層身分の女である。デブだったりブスだったりという奴らである。(簡単に言えば女版の私である(爆笑))
 
 恋愛やら惚れたはれたの浮名にも2種別ある。本当の意味でのラブラブ。相思相愛のお似合いのカップルへの冷やかし・・・と同時に「気持ち悪い男(又は女)」が「美人(美男)」への分不相応な感情・・・これに対してはは非情かつ冷徹な仕打ちを平気で行えるのもx中学時代の頃の男女の特徴でもある。
美也子への私の想いは当然からかいと侮蔑として美也子から受けとられる又取り巻きは僕のその密かな想いを美也子に伝える。そしてその答えは「あんなブサイクで気持ちワルイ奴に・・・ウエー!!!」と美也子が話している姿を僕は見てしまった・・・というよりも取り巻きの女子はそう仕組んだらしい・・・・
正直惨めだったが本当の惨めさそれ以降だった・・・・
 
 美也子が学年のアイドル女子ならばその逆にヒーロー的な男子がいた。大島田という男子生徒だ。彼は当時はやっていたアイドル男性グループの誰とかに似ていてちょっと不良ぽい感じの子だった。彼が美也子と付き合っていた事を僕はとても惨めな場面で知ることになる。3年の2学期が始まる頃体育が終り男子の着替えのクラスと女子の着替えの教室はわかれており(2クラス合同で体育はおこない片方の教室で男子もう片方の教室で女子が着替えるという方式だった)次の授業の準備をしてイスにこしかけていた僕の顔を白い布が後ろからかぶさってきた目の前がみえなくなり次の瞬間足のクサイにおいがした。たちあがりその布を顔から取ると後ろで爆笑している大島田がいた。そして「おいお前の顔デカイからおれの靴下をかけておくのにちょうどいいな・・・いい臭いだったか???」というセリフとともにクラスの他の奴らも爆笑していた。さすがに抗議しようとした瞬間mに後ろからあの憧れの美也子が爆笑しながら「よかったね私の彼の足の臭いつき靴下置き場に認定し てもらえて!!」とむろん美也子の取り巻きの女子も大笑いしていた。
さらにあのゲテモノとバカにされている聡美までクスクスとわらっているのである。

 その時に屈辱は後年の下僕思想の根底を支える体験だと感じています。
中学の卒業式の日に誰から学生服のボタンをほしがられなかったのは僕と井戸下と羽賀の3人だけだった。そして最後に美也子を含め男女のカップル同士の写真をとりあいながらの場面で取り巻きの女子から「お前にも高校に行けば分相応の彼女ができるかもしれないからせいぜいがんばれよ!!」と侮蔑と冷笑されて卒業となった訳です。

 ある種男子校という世界の気楽さは女子による差別待遇をうけなくていいという点でしたが半年もすぎるとあのひどい屈辱を与えていた女子への存在のありがたみを感じるようになった訳です。その頃にはスレイブ通信を神保町やらの専門店で購入してセンズリをこいていたがいかんせんどうにかして生身の女(正確に語れば臭い)を欲するのですがともかくもはや美也子は当然としてもそれ以下のレベルの女子ともあってもらえるような関係性ではなく散々あたまをひねり自身に合う身の丈にあう性対象はどのレベルかを鑑みた時にいきついたのがゲテモノの聡美だった訳です。
 
 しかしいかにお腹が空服でもゴミや腐敗した残飯を食べるのは抵抗があったためかんがえたのが「聡美へ隷属する事してる事を美也子達に強要されてその姿を笑われる」というシュチュエーション設定を編み出したのです。むろん原型は大島田の靴下だったことは言うまでもないでしょう。そしてだんだんとその命令を出している奴を美也子からその下の久美子その下の敏子・・・という具合にランクを落とし最後に自身が自身の意思で聡美に隷属するという妄想でセンズリをして射精できるようになるまでに約1年ほどかかりました(笑)その後妄想ではあきたらず17才の夏休みに聡美への告白をするという行動へ発展します。
聡美の立場は本当に底辺でした。中学時代は美女→美男→並の女子・並の男子→ブサイク男子→→→→ブス下層女子という力関係でした。ゆえに僕の目論見は「安心して下手に出て土下座して告白して惨めな実体験をしてズリネタとして高校時代に使用しよう」という安直な3文芝居だった訳です。当然聡美ごときにはふられるはずなどないという感覚でした。

 実際は土下座して告白すると、なんと目の前で足を組みこう言われたのです。

 「お前その顔でよくコクれたな無理だから・・・まあパシリとかならばかんがえてもいいけど・・・・」とこの言葉は大げさでも脚色でもなく事実です。
 自身がいかにブサイクでありゲテモノといわれた女からも下にみられていることを確信してしまった瞬間です。
 ここまでくるともはや失うプライドがなく次にこう続けました。


「わかりました。付き合ってもらうのはあきらめますでも聡美さんの何かを記念にいただきたいです・・・・中学時代の上履きをもらえませんか???」と聞けばこう聡美はこたえました。「今弟が使っているから無理だけど来年卒業したらお前にあげるよ」と・・・・
ちなみのその弟もデブでブサイクな聡美にうりふたつの男です。
 
その数か月後その弟が使用して上履きをありがたくうけとりにいきました。(爆笑)
これが高校時代に起こった性愛関連の一巡です。
ゆえに高校3年の1年間の主だったズリネタは聡美への土下座のシーンとその弟がはきつぶした上履きの臭いだった訳です。
 その後私立の大学(文系)に入学するのですがそんな陰鬱の気色悪い男子生徒は当然仲間などにははいれずなじめずスカトロのビデオやSMの本などを買うための資金をつくるためにアルバイトを日々おこなうというなんの思いでもな時期でした。
いうまでもなく大学卒業した22歳の時点でSEXはおろかキスもデートも一切経験のない変態妄想真性童貞M男だった訳です。

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